SAPシステムアドオン「Speed-I ワークフロー」と伝票・証憑データの
自動連携で一貫したシステム処理と電帳法対応を実現
SAPシステムアドオン「Speed-I ワークフロー」連携電子承認・電帳法対応ソリューション
SAPシステムと、NHSが開発したSAPシステムアドオン「Speed-I ワークフロー」(Speed-I WF)をPaplesとシームレスに連携させることで、適切な業務フローの構築と一貫したシステム上での業務処理、電子帳簿保存対応を同時に実現できます。
伝票登録や電子帳票自動作成、ワークフローによる電子承認、証憑の関連付け登録やタイムスタンプ付与、属性情報の自動連携、長期電子保存・検索・参照まで、様々な業務と電帳法対応を効率化します。
「Speed-I WF」テンプレートはSAP ERPやSAP S/4HANAなどのSAPシステムに最適化されたアドオンパーツ群を活用し、柔軟な承認フロー設定と画面設計で既存SAPシステム環境に電子承認機能を付与できます。
課題
- 電帳法対応等で、伝票を連携させるための転記や属性情報の手入力が発生し、作業が煩雑である。
- 業務フローの途中で書面での申請やハンコ処理が入り、テレワークや働き方改革が実現できない。
- 業務フローの途中で手作用が入り、トレーサビリティが途切れて内部統制がしづいらい。
ソリューションの概要
SAPシステム × Speed-I WF × Paplesによる支払業務フロー構築例
ユーザがSAPシステムで伝票登録を行うと、Paplesに自動連携し、電子帳票が生成されます。
SAPシステムの画面で伝票データをクリックするだけでシステム連携を意識することなく、Paplesの電子帳票画面に遷移し、証憑データとの照合やタイムスタンプの付加、関連する帳票の承認状況や配信状況をリアルタイムに確認できます。
Paplesでのタイムスタンプ付与状況やSpeed-I WFでの承認状況はSAPシステムの画面にも反映できるので、担当者が状況を容易に把握することが可能です。
また、伝票データや明細データと証憑データはPaples内で属性情報と共に自動で関連付けられるので転記や手入力がほとんど不要になり、適切な業務フローで対応すると、電子帳簿保存法に対応した受領文書と関連データの長期保管が可能になります。
ソリューションの特長・効果
- Paplesは電帳法の4区分(帳簿、書類、スキャナ保存、電子取引)への活用が可能で、帳簿や伝票データの自動連携により、転記や属性入力等の手作業を極力削減し、効率的な業務フローを実現できます。
また、NHSの電帳法システムコンサルディングサービスにより、適切なシステム導入と業務フローの構築をご支援します。 - SAPシステム、Speed-I WF、Paplesを連携することで、伝票処理から承認ワークフロー、帳票や明細データと証憑の関連付けや帳票配信まで、一貫したシステム処理による業務フローを構築できます。
- Speed-I WFはメールやExcelでの処理など元来システム化しにくい業務内容にも柔軟に対応し、承認フローを構築できるので、お客様のご要件に合わせ、一貫したシステム処理の構築が容易になります。