リプレイスをご検討のお客様、Paplesならこんなにスムーズ!
Paplesなら、複数の帳票システムを統合・管理できる!
組織改編や企業合併等により多種多様な帳票システム製品が組み合わせされ、不完全なシステムの統廃合を行った結果、ビジネス変化に追従できないIT環境となってしまうケースがあります。弊社では、従来個別システムとして構築される帳票設計・出力、保存・配信・運用をオールインワンでカバーする統合型帳票基盤「Paples」をベースに、帳票関連システムを統合するリプレイスソリューションをご提供しております。
業務の効率化・DX化と世代継承の簡易化、ITガバナンスの促進をサポートいたします。
リプレイスのポイント
帳票製品の統合やリプレイスを実施する際、下記のような課題への対応が必要となってきます。リプレイスに伴う影響を極力減らすよう検討し、プロジェクトを共に進めてまいります。
1. 過去データ移行: 既存電子帳票システム内のデータ移行
- 仮想プリンタドライバ「PaplesDriver」を活用し、既存電子帳票データを印刷することでPaplesへ移行する等、生産性の高い移行方法をご提案いたします。
2. 新規データ連携: リプレイス後の新規データPaples連携方式の確立
- Paplesの豊富な上位システム連携機能を活用し、上位システムを極力変更しないようご提案いたします。
3. 機能要件: システム運用・ユーザ部門観点に加え、複数製品構成の場合の機能把握
- システム運用・ユーザ利用機能については必要に応じ初期タイミングでハイレベルなFIT&GAPサービスを実施し、GAPの洗出しと対応についてご提案いたします。
リプレイス例
1. ホスト・メインフレーム製造終了(EOL)に伴う帳票基盤の移行・オープン化
Point1: 様々な方法で過去の帳票データ移行が可能
Paplesは移行元帳票システムに合わせて、様々な方法で帳票データ移行を実現します。
- ホストやメインフレーム等専用の帳票システムにPDF出力機能がある場合、出力したPDFをもとにPaplesに移行します。
- ホストやメインフレーム等専用の帳票システムの印刷機能からPaplesDriverへ印刷を行い、Paplesへ移行します。
Point2: 上位システムの移行段階に合わせた帳票基盤の移行が可能
ホスト・メインフレームの移行にはいくつかの段階を踏むケースが多く、移行プロジェクトの各段階で
適切に対応できる帳票基盤が必要です。
- Paplesはホスト・メインフレーム連携機能(スプールデータと書式データを合わせて電子帳票を生成)をはじめ、
様々なシステム連携機能をご用意しているため、上位システムの移行フェーズに合わせた対応が可能です。 - Paplesは様々なデータ形式の帳票・文書・会計データ等を取り込み統合管理できるため、
将来的なシステムの改変にも柔軟に対応でき、上位システムに依存しない帳票基盤を構築できます。
Point3: 帳票の更なる利活用・DX推進
- Paplesは帳票の作成・保存・出力・活用のみならず、証憑文書や会計データの保存や管理も行え、
一貫したシステム処理による業務フローの構築とペーパーレス化の推進を支援します。 - Paplesは電子捺印ワークフローや帳票データの企業間配信、電子帳簿保存法への対応等、
帳票の更なる電子活用が実現可能な帳票基盤を構築できます。
メインフレームの製造終了(EOL)情報
- 2022年 富士通メインフレームの販売終息に関する情報
https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/mainframe/gs21/topics/fujitsu-3promise.html - 2017年 日立製作所メインフレームの製造撤退に関する情報(メインフレームのOSであるVOS3は開発継続)
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2017/05/0523.html
Paplesなら、様々な製品の帳票データ・帳票定義を移行可能!
NHSは様々な業務システムの帳票や帳票ツールから帳票定義や帳票データをPaples形式へ移行するサービスをご提案しています。
また、既存の電子帳票システムに保存された帳票も印刷指示をするだけでPaplesに移行が可能です。検索キーやマーカー、ユーザ情報・セキュリティ設定等の移行サービスもご用意しています。
複数の帳票管理システムや電子帳票システムをご利用のお客様も、帳票のライフサイクル全体をカバーするPaplesに一本化することで、セキュアな帳票の利用環境を低コストで構築でき、保守運用費用の削減が可能です。
既に帳票システムをご利用のお客様でリプレイス時の帳票移行を懸念されているお客様は、ぜひお問い合わせください。
また、NHSではOpenPrint等、販売終了が発表された帳票作成システム、電子帳票システムからのリプレイスのご相談も多く承っております。ぜひお早目にご相談ください。
Paplesへのリプレイス実績の多い帳票ツール・電子帳票ツール例
帳票・電子帳票ツール名
- List Works、List Creator
- SVF(Super Visual Formade)
- OpenText
- imageWARE Form Manager、Report Viewer
- FiBridgeシリーズ
- ILF Powered
- NEOSS
- APOLLOCS
※上記以外の帳票・電子帳票ツールからの移行実績も多数ございますので、ぜひお問い合わせください。
レガシー資産の活用もPaplesにお任せ!
メインフレームやオフコンの帳票資産をオープン環境にマイグレーションする際もPaplesが活躍します。ホストプリンタ特有の制御コードや文字コードの違いをPaplesが吸収し、帳票データや定義情報をシームレスに移行可能です。
ERP/基幹系情報システムのリプレイス時に帳票関連システム群の統合・整理を!
基幹系情報システム刷新の検討時は、全社的なIT統制の課題が俎上に載せられることから、スパゲッティ化した周辺システムを抜本的に見直す良い機会です。
しかし実際には、帳票関連システムの見直し検討は後回しされることが多く、プロジェクトの後半になって従前からの課題や非効率な状況が露呈し、全体のリプレイススケジュールを遅延させる原因になるケースも珍しくありません。 また、何とかリプレイスを完了したとしても、上位システムに依存し、保守運用が複雑化した状態の帳票関連システムをそのまま利用していては、その後の柔軟なシステム改変の足かせになり続ける懸念があります。
トピックスにて、複雑化した帳票関連システムの統合・整理によるTCO削減について詳しく解説いたします。