Paplesを利用した様々な業種・業態のお客様事例をご紹介
導入事例のご紹介 株式会社ハウステック 様
4万ページの帳票マイグレーションを短期間で完了
Paplesがレガシー資産の制御情報を吸収し、ほぼ100%自動変換!
導入ソリューション・オプション
上位システム
対象帳票
- 原価集計表などメインフレームで帳票作成を行っていた250本の帳票作成プログラムとオーバーレイ、スプール
- 印刷出力していた毎月6万ページの紙帳票
導入前の課題・状況
- 1. 全社のメインフレームを脱ホスト、オープン化するにあたり、「早く、安く、確実に」レガシーマイグレーションを行いたいが、ホストの帳票プログラムのオープン化に工数が掛かる懸念があった。
- 2. ホスト帳票の書式設定(FOG)も工数を掛けずシームレスに移行したかった。
- 3. 移行後出力された帳票データをそのままオープン系プリンタに印刷するとコード体系の違いにより制御コードが変換できず、レイアウトが崩れ、外字や罫線、特殊記号などが文字化けを起こす懸念があった。
導入効果
- 1. 帳票プログラムはオープンCOBOLに変換し、「早く、安く、確実に」移行ができた。
- 2. メインフレームの帳票書式設定を自動変換でPaples取り込め、シームレスに移行ができた。
- 3. オープン系プリンタへの印刷ではPaplesがスプールデータ内の制御コードを自動判別し、ホストプリンタとのコード体系の違いを吸収する事で、文字化けなどもおこらずスムーズに印刷できた。
- 追加. 当初計画になかった帳票の電子化を行い、毎月6万ページの帳票印刷を、導入当初は約半分に削減でき、全廃も可能になった。
- 追加. Paplesは処理速度が速く、データ圧縮率が高いので、全帳票の10年保管も問題なく実現。
導入プロジェクトの要点
- メインフレームの書式設定情報をほぼ100%自動変換しPaplesに取り込むことで、帳票移行の工数削減につながった。
- 移行前のホスト帳票と移行後のオープン帳票との新旧帳票の比較作業にもPaplesを活用。ホストのスプールファイルを電子帳票化してからCSV出力し、システムによるテキスト文字列の自動比較テストをすることで、移行後の検証作業工数を大幅に削減できた。
現在
- 全国の販売会社にPaplesクライアントを展開、販売管理の関連帳票を電子化。
- 新会計システムのSuper Streamとも連携し、財務会計関連帳票も電子化。
COMPANY PROFILE
株式会社ハウステック
2001年、日立化成工業株式会社より住宅機器・環境設備部門の事業を継承し、「株式会社日立ハウステック」として水周りを中心とした住宅機器・環境設備を提案し、快適で健康な生活を提供し続けている。
2009年株式会社ハウステックに社名変更。
設立 | 2001年5月1日 |
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資本金 | 3億5千万円 |
従業員数 | 1,463名 |
主な事業内容 | 浴室、厨房、給排水設備等の住宅機器及び これらの付属機器の製造、販売 |
※2014年4月末現在
※お客様の各社名・商標他掲載内容は掲載当時のものです。