Paples5 新元号対応のご案内
- 公開日: 2019-04-15
- 更新日: 2019-04-15
- 管理番号: 201904002
- 対象製品: Paples5/PaplesReportsデザイナー(クライアント)
今年5月1日に予定されている元号改正に伴い、Paples5をご利用いただいているお客様に
以下のご確認・ご検討をお願いいたします。
※「PaplesWeb」ご利用のお客様は、対応方法が異なりますので、別途当社担当者よりご案内いたします。
元号改正による影響
1. 帳票レイアウト(フレーム、オーバーレイ)上の元号表記の変更が必要です。
帳票レイアウト上で”平成”や”H○○年”などの表記を利用している場合は、
帳票レイアウトの修正を行う必要があります。
尚、ご利用中の帳票レイアウトを直接修正いただいても、修正前に作成済みの帳票は変更されませんのでご注意ください。
2. 日付型書式の利用について注意が必要です。
PaplesReportsでは、日付型書式を編集することで和暦を表示することが可能です。
例) 2019/04/30 ⇒ H31年 ([gee年]形式)
2019/05/01 ⇒ R01年 ([gee年]形式)
西暦から和暦、または和暦から西暦に変換する場合、Paplesサーバーに新元号が登録されている必要があります。
(OSから和暦を取得しているため)
新元号が登録されていない場合、例えば、新元号での”R01年”ではなく”H31年”と表示されます。
3. 合字の使用について注意が必要です。
"㍻"や"㍼"のように2つ以上の文字を1文字で表現する合字を使用している場合、
Paplesサーバーに対応済みのフォントファイルと新元号が登録されている必要があります。
帳票レイアウト(フレーム、オーバーレイ)上の元号表記対応方法
帳票レイアウトの変更は、お客様にてご対応ください。
対象:1.帳票レイアウト(フレーム、オーバーレイ)上の元号表記
・帳票レイアウト(フレーム)
元号改正のタイミング(2019年5月1日)に合わせて、修正済み帳票レイアウトをリリースいただくか、ページの切替機能などを利用して日付に応じて帳票作成時に使用する帳票レイアウトを切り替えていただく必要があります。
・帳票レイアウト(オーバーレイ)
元号改正のタイミング(2019年5月1日)に合わせて、修正済み帳票レイアウトをリリースいただく必要があります。
サーバーへの新元号登録方法
対象:2.日付型書式の利用
3.合字の利用
現在、マイクロソフト社がサポートしているWindows製品については、順次更新プログラムが公開される予定です。
サポートが終了しているWindows製品を使用されている場合、または運用中サーバーへの更新プログラムを適用されていない場合は、マイクロソフト社から公開されている手順を参考に、レジストリへの新元号追加を行う必要があります。
レジストリを変更する場合は、レジストリ設定を復元できるよう、事前にバックアップを作成することをお勧めします。
各種連絡先
・ご案内した内容のご不明点、ご質問等
・受信担当者のご変更等
下記にご連絡をいただくか、担当営業までご連絡をお願いいたします。
Paplesサポート
Paples@nhs.co.jp