2022年12月13日公開の Microsoft Windows Update適用に
ともなう障害の修正を含む更新プログラムリリースについて
- 公開日: 2023-03-03
- 更新日: 2023-06-30
- 管理番号: 2023030301
- 対象製品: Paples5及び出力を伴うオプション
- 対象機能: 帳票の印刷・出力・表示
2022年12月13日のWindows Updateの適用により、弊社提供の電子帳票システム「Paples5」において、お客様の運用に影響を及ぼす現象を発生させておりますが、この度、Microsoft社より修正を含む更新プログラムがリリースされ、当該更新プログラムがPaplesに影響がないことを確認しましたので、以下にご報告致します。
ご面倒をお掛け致しまして恐縮ではございますが、ご確認のほどお願い申し上げます。
なお、障害事象、Paplesの対象範囲、対象のMicrosoft Windows Updateと事象等はこちらをご確認ください。
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2022/12/13日Microsoft Windows Updateで発生するPaplesの障害について
2023.03.08
2023年2月14日公開のMicrosoft Windows Updateにおいても同じ現象が発生することを確認しています。
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対象の更新プログラムの情報はこちら
当障害の修正対応も本内容と同様になります。
2023.06.30
Microsoft社より2023年6月13日(日本時間6月14日)に.NET Framework のセキュリティと品質のロールアップ更新プログラムとして不具合改修プログラムがリリースされました。
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2022年12月13日公開の Microsoft Windows Updateに起因した障害事象と解消方法について
1. ご確認事項
Microsoft社の以下サイトにて更新プログラムが提示されております。 通常の更新プログラムとは異なり、月次リリース外のリリース (OOB と呼ばれます) となりますため、お手数ですが Windows Update Catalog より手動でダウンロードいただく必要がございます。 下記サイトの [カタログ] をクリックしますと Windows Update Catalog サイトが開きますので、ご利用の環境に該当するものをお選びください。
更新プログラムの掲載サイト
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KB5022083 WPF ベースのアプリケーションが XPS ドキュメントをレンダリングする方法の変更 - Microsoft サポート
2. ご対応依頼事項
(1)~(4)の手順に従って更新プログラムの適用をお願い致します。
手順(1)
上記サイトの「回避策」箇所に記載されているPowerShellスクリプトのインストール、「代替の回避策」箇所に記載されているレジストリ設定を実施されている場合は、更新プログラム適用前に以下①②の手順を必ず行ってください。
①「回避策」箇所に記載されているPowerShellスクリプトのインストールを実施されている場合、以下を実行ください。
.\kb5022083-compat.ps1 –Uninstall
「回避策」抜粋:
互換性の回避策を削除する手順は上記と同じですが、上記の手順 4. を .\kb5022083-compat.ps1 -Uninstall に置き換えます。
②「代替の回避策」箇所に記載されているレジストリ設定を実施されている場合、以下のコマンドでレジストリを削除してください。 reg delete "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\.NETFramework\Windows Presentation Foundation\XPSAllowedTypes" /v "DisableDec2022Patch" /f /reg:64
「代替の回避策」抜粋:
この回避策を削除して強化されたセキュリティ動作に戻すには、管理者特権でのコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。 reg delete "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\.NETFramework\Windows Presentation Foundation\XPSAllowedTypes" /reg:64 /f手順(2)
上記サイトの「解決方法」にて、ご利用の環境に合わせた更新プログラムの[カタログ]をクリックしてください。 詳細については上記サイトの「解決方法」箇所をご確認願います。
注1
手順(3)
Microsoft Update Catalog サイトの [ダウンロード] をクリックするとダウンロードが開始されます。
注2
手順(4)
ダウンロードされたファイルをインストールしてください。
注1:出典 Microsoft社Webサイト
KB5022083 WPF ベースのアプリケーションが XPS ドキュメントをレンダリングする方法の変更 - Microsoft サポート
ページの製品バージョンと更新プログラムの表より抜粋
注2:出典 Microsoft社Webサイト
更新プログラムごとの「Microsoft Update Catalog」ページのより抜粋
以上