Paples導入による帳票のBCP対策とは?
BCP策定・リスク管理
東日本大震災以来、日本が災害大国である事が再認識され、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)策定や基幹業務システムなどの早期復旧対策を検討している企業が急増しています。
業務の円滑な早期再開の為には、基幹システムだけでなく、作成済みの帳票の参照や取引帳票の出力など、帳票システムの早期復旧も重要な課題です。過去の帳票を参照して業務を進めたり、お客様との取引を再開する上でも帳票が必要となるケースが多いからです。
また、BCPで策定した帳票類自体の保管や参照方法の観点からも、重要帳票が火災などで消失しないようにする対策は必須となります。
Paplesで電子化することによる帳票・文書保存のリスク管理とクラウド化
帳票や文書を紙で保管している場合、保管場所の火災や帳票の運搬中の事故など災害に見舞われると、再出力までに時間とコストがかかったり、取引先への文書の再取得が必要となり、早急に復旧する事が困難となります。最悪の場合、永久に情報が消失してしまう事態も考えられます。
もし紙で保管した法定保存帳票類を大量に消失等した場合、速やかな再出力が必要となり、災害時には本業の復旧以外の大きな作業負荷となります。
Paplesで帳票電子化や文書保存を行い、そのバックアップメディアを遠隔地の保管庫や防災室に保管しておけば、省スペース・低コストで被害を防げる他、早急な復旧による帳票出力や過去の帳票の確認による業務続行が可能です。
また、Paplesのクラウドソリューションでは、サーバ自体を堅牢な防災施設に保管することで、お客様の帳票や文書データを守ると共に、一刻も早い中核事業復旧の一助となります。
更に、NHSならインフラのストレージレプリケーションソリューションを活用し、周辺システムやデータの災害復旧対策を含めてご提案をすることも可能です。