電子帳票を活用する!
電子帳票活用機能
Paplesサーバ内に保存された帳票データの中から、様々な方法で目的の帳票を簡単に探しだすことが可能です。また、帳票データをCSVデータとして切り出しExcelで加工したり、電子捺印を利用して回覧させたりと幅広いシーンでご活用いただけます。
活用機能一覧
見る
階層表示
保存された帳票は、Webブラウザ(Internet Explorer)から閲覧することが可能です。
帳票名・日付など、階層別に分かれた見やすいフォルダ構成で、目的の帳票を探すことができます。
Webブラウザでの帳票表示
- 紙で印刷したものと同じイメージで閲覧することができます。
- 拡大/縮小が可能です。
- 画面の分割が可能です。
- 紙をめくるイメージでページめくりが可能です。
- PDFと異なり1ページ単位でサーバから情報を取得するため迅速な表示が可能です。
- Internet Exploreの言語設定を切り替えることで、画面メニュー言語を切り替えることが可能です。
帳票データはUnicodeで保管・管理しているため、様々な言語での作成・表示が可能です。 - 文書取り込み機能で取り込んだMicrosoft Office形式のファイルや画像等が付いたグラフィカルな帳票もきれいに表示できます。
アノテーション(メモ・マーカー・しおり)
紙の帳票のように、メモを貼り付けたり、マーカーを引いたり、しおりをはさむことが可能です。
探す
検索
部分一致や範囲指定など多彩な検索機能。検索条件も自在に設定・保存できます。
文書・明細データの検索
文書管理/DataStore/タイムスタンプ管理エンハンス
帳票に関連する文書ファイルや基幹・業務システムの明細データもPaplesで一元管理することが可能です。
期間指定やデータ間の横串検索により、データの種類を問わず目的のデータを素早く抽出できるだけでなく、一覧より関連付けされた明細、文書データにリンクするため、問合せや各種監査、税務調査にも効率的に対応できます。
電子帳票からの参照・検索結果からの参照 New!
帳票一覧や帳票検索画面結果から、帳票と関連するドキュメントまで表示させることが可能です。
使う
2次活用
電子帳票のデータをCSV形式などで他のアプリケーションに引き渡すことが可能です。
添付ファイル
帳票データの各ページにファイルを添付することができる機能です。
Paplesに登録された帳票と、バウチャー情報(証憑)などを関連付けて管理できます。
電子捺印
Paplesの管理機能であらかじめユーザごとに印影を登録しておけば、ログインしたユーザが自身の印影を電子化した帳票上に捺印することができます。
Paples5より丸型の印影も選択できます。
電子サイン
タブレットにより現場で帳票を表示し、タブレットの入力機能でサインの受領を行うことが可能です。
電子データの信頼性を保持する
文書管理/DataStore/タイムスタンプ管理エンハンス
タイムスタンプ局(TSA)との連携が可能です。
文書データの存在証明(いつ確かに存在していたか)と完全性証明(タイムスタンプが付与された時点から改ざんされていないこと)により文書データの信頼性を確保し、各種法令要件に対応します。
タイムスタンプの一括検証機能
タイムスタンプを付与して電子保存した証憑文書について、改ざんされていないことを一定期間ごとに一括で確認する機能です。
指定期間内の文書について、受領時に取得したタイムスタンプに保存されているハッシュ値と現在保存されている電子データのハッシュ値が同じかどうかを判定し、改ざんのないことを一括で検証します。
この機能を利用すれば、電子帳簿保存法に定められている「タイムスタンプの有効性について一括検証出来る」ことについての要件を充足させ、税務調査対応を簡易化できます。