レガシー資産もPaplesによる帳票マイグレーションで有効活用!
帳票マイグレーション
Paplesを活用することで、メインフレームやオフコンの帳票をオープン環境に低コスト、短工期でスムーズに移行できます。
課題
- レガシー資産をできるだけプログラム開発をすることなく、低コストでオープン化したい。
- 帳票移行時の新旧帳票の比較のテストに時間がかかる。
- EOL(生産・販売終了)となったメインフレームから帳票を移行したい。
ソリューション概要
メインフレームやオフコンの帳票をオープン環境へマイグレーションする際、正しく印刷するためにメインフレーム固有の印刷書式や印刷制御コードを意識して印刷プログラムなどに改修を加える必要があります。
Paplesを用いると帳票印刷プログラムの改修を最低限に抑え、オープン環境に移行することが可能です。
印刷制御コードはPaplesが解析し、印刷書式はPaples形式に変換します。
帳票定義はPaplesReportsを使いGUI画面で簡単に修正することが可能です。
また新旧の帳票の比較テスト時には、帳票データはcsv出力でデータ比較し、帳票イメージは画面で比較でき印刷が不要となり、テストの効率化も図れます。
レイアウトの修正はPaplesReportsで行えるので、帳票作成プログラムなどに対するレイアウト調整のためのプログラム変更は不要になります。
ソリューションの特長・効果
- 帳票移行時の印刷プログラムの修正コストを削減します。
- Paplesがメインフレーム特有の印刷制御コードや書式を吸収するのでスムーズにオープン環境への帳票移行が可能です。
- 帳票書式の修正もPaplesReportsで可能なため、新たな帳票作成ツールの購入は必要ありません。
- Paplesに取込まれた帳票をCSVに出力し、新旧帳票の帳票データのテキストによる機械的な比較が可能なため、テストも効率的に行うことが可能です。
EOL(生産・販売終了)となったメインフレームの帳票移行について
Paplesは、EOLとなったメインフレームの帳票の移行実績が多数あり、様々な移行・リプレイスソリューションをご提案可能です。 詳しくは「リプレイスをご検討のお客様」ページをご確認ください。
メインフレームの製造終了(EOL)情報
- 2022年 富士通メインフレームの販売終息に関する情報
https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/mainframe/gs21/topics/fujitsu-3promise.html - 2017年 日立製作所メインフレームの製造撤退に関する情報(メインフレームのOSであるVOS3は開発継続)
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2017/05/0523.html