Paplesを利用した様々な業種・業態のお客様事例をご紹介
導入事例のご紹介 株式会社NaITO 様
社内担当者だけでデータ連携や帳票レイアウトの作成、運用が可能
上位システム更改に伴う電子帳簿保存の変更申請と
電子帳簿の一元管理を安価で実現
導入ソリューション・オプション
連携・周辺システム
対象帳票
- 財務会計パッケージと内製の仕入・販売・在庫システムから出力される仕訳データ及び明細データ
導入前の課題・状況
- 1. 財務会計パッケージと内製の仕入・販売・在庫システムの更改が話題となり始めた事を機に、複数のシステムに保管していた電子帳簿の一元管理を検討。
- 2. 2008年に電子帳簿保存の新規申請を行った際は、税理士に依頼せず社員のみで書類を作成し申請を行ったが、7年が経過しIT環境が大きく変化した中、国税当局から改善を指示される懸念があり、一度専門家に見てもらい、適切な申請内容の見直しと手続きを行いたいと考えていた。
- 3. 経理担当者でも帳票レイアウトの作成やデータ連携、電子帳票運用を行えるようなシステムを検討していた。
導入効果
- 1. 様々なシステムと連携し、既存システムに手を加える必要がないPaplesの様々な機能により、期間もコストも最小限に抑える事ができ、期日通りに一元的な電子帳票運用が可能となった。
- 2. 専門家によるチェックと変更申請書類作成により、きちんとした状態で電帳法申請を行う事ができた。
- 3. 使いやすく直観的な操作が可能なPaplesRepoerts(帳票フォーム作成)の機能により、経理担当者自身が帳票フォーマットの作成やデータ連携ができ、経理室の社員だけでも帳票運用が可能になった。
導入プロジェクトの要点
- コニカミノルタジャパンが開催した電帳法セミナー(2015年5月)で「Paples」と「電子帳簿保存申請サポートサービス」に出会い、Paplesが複数システムの連携機能を持つことやPaplesとNHSが電帳法申請サポートに多数の実績を持つことに着眼した。コニカミノルタジャパンがシステムインテグレ―ションのパートナー企業であることも安心材料となった。
- 電帳法については変更申請になる事から、まずは現行の申請内容を検証し、変更申請内容を事前に確定してからシステム構築に取り掛かった。
- Paplesを電帳法申請に必要な「会計SubDB」として位置付け、各システムからの明細データや仕訳データファイルをPaplesに集約。さらに、Paplesを「見読可能装置」として活用することで、電子帳簿や更新履歴データの一元的な管理が可能になった。
現在
- Paplesの機能を活用し、電子帳簿用のデータから必要なところだけを抽出して見やすく表示する管理レポートを作成することで、紙で出力している帳票の電子化を推進。
- 領収書の電子保存についても、法令要件緩和の動きを見ながら検討中。
COMPANY PROFILE
株式会社NaITO 様
国内外の事業パートナーとともに、切削工具で培った専門力を軸として、日々変化する産業界を新たな時代に導くために、あらゆる機械や工具の技術コーディネーターとして、最適な商品と最高のサービスを提供することを目指している。
より一層顧客ニーズに合ったきめ細かな対応ができるよう、地域密着を推進している。
設立 | 1953年1月23日 |
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資本金 | 22億9,100万円 |
従業員数 | 連結308名(2016年2月29日現在) |
主な事業内容 | 切削工具、計測、産業機器、工作機械等の販売 |
※2016年12月現在
※お客様の各社名・商標他掲載内容は掲載当時のものです。