Paplesを利用した様々な業種・業態のお客様事例をご紹介
導入事例のご紹介 キョーリン製薬ホールディングス 様
PaplesReportsはわかりやすく直観的な操作で帳票フォームを作成でき、
帳票の消費税対応作業も難なく完了。
帳票データも自動的に保存し、串刺し検索で目的の情報をすばやく収集。
各種トラブル対応作業から担当者を解放し安心サポートと安定稼働で帳票運用を効率化。
導入ソリューション・オプション
上位システム
対象帳票
- SAP ERPから出力される営業、財務部門の帳票やレポート
- 全国の支社店が利用する帳票
導入前の課題・状況
- 1. SAP ERPのバージョンアップ対応と同時期に既存帳票システムのライセンス更新時期が重なり、既存の帳票資産の移行作業にも別途多大な費用が発生することが問題となった。
- 2. 既存帳票システムでは帳票データを保管できない為、担当者からの問い合わせには印刷した帳票をFAXで受取って対応しており、作業が煩雑であった。
- 3. 既存帳票システムのベンダーは質問回答や対応に非常に時間が掛かるため、問題解決に時間が掛かり、帳票運用が非効率であった。
- 4. 既存システム構成では煩雑なプリンターの設定が必要な他、サーバスペックの問題で印刷エラーが多発し、担当者の対応負荷が高かった。
導入効果
- 1. Paplesを活用することで、低コストで既存帳票フォームなどの帳票資産をスムーズに移行でき、SAP ERPを変更することなく新帳票システムの運用を開始できた。
- 2-1. Paplesは帳票作成だけでなく帳票データの電子保存も自動的に行えるので、過去帳票についての問合せに素早く対応でき、さらに、串刺し検索など多様な検索条件設定とCVSダウンロード機能により商品在庫の推移を調べるなどBI的な活用までできるようになった。
- 2-2. 業務帳票類だけでなく、SAP ERPで作成されたレポート類もPaplesで電子化し、一括管理が可能となり、内部統制の徹底や効率化にも貢献している。
- 3. PaplesがNHSの100%自社開発パッケージであることと手厚いサポート体制で、問い合わせへの対応レスポンスが早く、的確な回答を得られるようになり、帳票運用も効率的に行えるようになった。
- 4. Paples導入後は印刷エラーなどの発生は皆無となり、各種トラブル対応作業から担当者を解放できた。
- 追加. Windowsの操作ができればマニュアルがなくても誰でもすぐに使える操作性の良さで、担当者の作業負荷を軽減し、消費税対応では帳票作成ツール「PaplesReports」を利用してわずか2時間でフォーム修正などの対応が完了した。
導入プロジェクトの要点
- 既存帳票システムの帳票フォームなどのデータ資産をPaplesにスムーズに移行し、上位システムの印刷プログラムを変更することなく新たな電子帳票基盤を作成。
- 「作成・出力・電子保存」という帳票運用に必要な機能がすべて統合されているため、パッケージやハードウェア費用、インタフェースの開発コストなどを大幅に抑制できた。
- 3か月という短期間で、営業、生産、財務経理部門、さらに全国の支社店の新たな帳票基盤としてPaplesの本番運用がスタート。
現在
- 導入後2年を経過してもほとんどトラブルもなく、安定した稼働を続けている。
- 部分的な業務帳票だけでなく、全社業務の帳票基盤に展開、プリンタサーバとしての活用も検討。税務帳票類もPaplesで管理し電子帳簿保存申請も視野に。
COMPANY PROFILE
キョーリン製薬ホールディングス株式会社
キョーリン製薬ホールディングスを中核とするキョーリン製薬グループは創業以来、優れた医薬品の提供に加え、人々の健康の維持・増進から病気の予防まで、多様化する健康ニーズへ対応する各種事業を展開。「キョーリンは生命を慈しむ心を貫き、人々の健康に貢献する社会的使命を遂行します」という企業理念のもと、さまざまな分野で躍進をつづけている。
設立 | 1958年 |
---|---|
資本金 | 7億円 |
従業員数 | 2,452名 |
主な事業内容 | 創薬ビジネス・医薬事業等を営む子会社を中心とする |
※2015年3月末現在
※お客様の各社名・商標他掲載内容は掲載当時のものです。