Paplesを利用した様々な業種・業態のお客様事例をご紹介
導入事例のご紹介 株式会社東京放送ホールディングス(TBS HD) 様
プリンタサーバ側での帳票出力先管理が不要!
プリンタサーバは10台から1台へ、人事異動の際の設定変更作業を大幅軽減
本事例は、公開当時(2010年)の情報にもとづくものです。
導入ソリューション・オプション
上位システム
対象帳票
- ギャランティ伝票など基幹システムから関連会社のプリンタに出力する帳票全て
- 振込通知書など経理部が支払先に送付する帳票
導入前の課題・状況
- 1. 持株会社への移行を機に、関連会社への帳票印刷をSSL-VPN経由で行うことになったが、従来の帳票システムでは対応できなかった。また、出力できるプリンタ機種が限られており、専用プリンタが必要であった。
- 2. あらかじめプリンタサーバに出力先プリンタの割り当てが必要で、クライアント端末とプリンタの紐付けを管理する作業負荷が高かった。
- 3. コンプライアンス上のリスク低減の観点から、できるだけ近隣のプリンタから出力させたいが、人事異動やオフィスの引っ越しの度に紐付け先の変更が発生し、作業が非常に大変だった。
- 4. 1台のプリンタサーバで割り当てられる出力先に制限があり、10数台ものプリンタサーバを運用し、帳票フォームの反映作業もその台数分必要で、保守運用費用や作業負荷が高かった。
導入効果
- 1. PaplesはSSL-VPNでの印刷配信にも対応でき、自動出力できるプリンタを選ばないため、専用プリンタが不要となった。
- 2. Paplesのクライアント自動印刷機能で、印刷指示をしたクライアント端末の「通常使うプリンタ」に自動印刷する仕組みになったので、サーバ側でプリンタの紐付け設定をする必要がなくなった。
- 3. クライアントPCに設定されている「通常使うプリンタ」から自動出力されるため、放置プリントなどセキュリティ上の各種リスクも低減された。
- 4. プリンタサーバも10数台から1台へと削減し、サーバの保守運用費用を削減できた。また、帳票フォームの変更反映もPaples1台で済むようになり、大幅な業務効率化につながった。
- 追加. 経理では支払先に送付した帳票の問い合わせ対応を電子化した帳票を参照して行えるようになった。
導入プロジェクトの要点
- 当初検討していた他社製の帳票システムでは制約が多く、「印刷までの操作を極力少なくしたい」という要望が実現できなかった。
- Paplesは柔軟にカスタマイズ可能で、TBS HDの示した条件に対応でき、帳票フォーマットの微修正もPaplesReportsを活用し、最適な仕上がりまで容易に調整が可能であった。
現在
- FAX-ASP連携も追加導入し、より一層の業務効率化を推進中。
本事例のPDF資料ダウンロードは終了しました。
COMPANY PROFILE
株式会社東京放送ホールディングス(略称 TBS HD)
1951年ラジオ放送スタート、1955年テレビ局開局。
2009年認定放送持株会社に移行し、「株式会社東京放送ホールディングス」に社名変更。
情報通信技術に合わせ、BS,CSデジタル放送やインターネットを通じたサービスなど、様々なジャンルの事業活動を展開。
設立 | 1973年4月20日 |
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資本金 | 549億8,689万2,896円 |
従業員数 | 336名 |
主な事業内容 | 認定放送持株会社 |
※2014年4月末現在
※お客様の各社名・商標他掲載内容は掲載当時のものです。