2025年問題
SAP社はSAP ERPの保守期限を2025年で終了し、SAP S/4HANAへの移行を促していたが、2020年2月に『保守期限が2027年末まで延長』と発表した。
併せて、SAP S/4HANAへの移行フェーズが2028年以降まで続く場合は現行保守料金に2%を追加することによって、2028年から2030年末まで3年間は保守サービスを提供されることになった。
この為、SAP技術者が2025年までに国内では1万人不足するとの試算もあったが、深刻なSAP技術者不足は軽減されると思われる。しかし絶対的なSAP技術者不足は継続される見通しとなっている。