SAP HANA
SAPの共同創業者で会長のハッソ・プラットナー氏の構想に基づいて実現されたインメモリカラム型データベース。HANAという名称は「HAsso's New Architecture」に由来する。メモリ上でのトランザクション処理、カラム型データベースの特徴である高圧縮率、多重処理特性により圧倒的な高速処理を実現。
SAP HANAは狭義には、オンプレミスまたはクラウドで導入展開が可能なインメモリデータベース。
広義には、単一のインメモリプラットフォーム内に ACID準拠のデータベースとアプリケーションサービス、高速分析、柔軟なデータ取得ツールなどの周辺機能を有すプラットフォーム全体を指す。