業務プロセスの可視化

ワークフロー業務をイメージしていただくため、ワークフローシステムを導入している企業の例を紹介します。
例えば、担当者が基幹システムで受注伝票を登録します。申請した受注伝票登録の可否を「申請者→承認者→最終決裁者」という形で申請～承認が実施され、その申請が最終的に承認された場合は、あなたの申請した受注伝票の登録内容がシステムに反映されます。

ワークフローシステムを導入することで、「誰が、何を、どのように申請/承認を実施するのか」の流れを可視化します。
また、ワークフローシステムは、企業の意思決定を担う重要な役割を果たしています。

ワークフロー導入のメリット

次に、ワークフローシステムを企業に導入した際のメリットをご紹介します。

• 
  不正防止

  システム内での申請になるため、文書の改ざんなどのコンプライアンス違反を未然に防ぐことが可能

• 
  申請～承認までの時間短縮

  電子承認のため企業の意思決定が早くなる（ハンコレス）

  場所を問わず、いつでも申請/承認が可能

• 
  業務フローの可視化・記録・保管

  ワークフローの申請/承認状況を可視化、記録・保管することができるため業務の透明性が担保できる

  ワークフロー内容が一元管理されているため証跡も残り監査対応が容易になる

• 
  申請書類の不備・内容チェックが可能

  ワークフローシステム内で稟議申請等の入力チェックが可能なため、申請の不備やミスを少なくすることが可能

  ワークフローシステム内における承認ルートなどの社内ルールに則った申請が可能

• 
  ペーパーレス・書類の管理が不要

  電子承認のため、紙によるワークフローと 比べてコストを抑えることができる

  ワークフロー申請の内容は全てデータでやり取りされるため管理が容易

  書類紛失のリスクがない

Speed-I ワークフローテンプレート　
開発の経緯

NHSは既存SAPシステム環境とシームレスに連動し、電子承認機能（ワークフローシステム）を付与する『SpeedｰIワークフローテンプレート』を提供しています。
今回は、この『Speed-I ワークフローテンプレート』を開発するに至った経緯を簡単にご紹介します。
『Speed-I ワークフローテンプレート』の詳細は【SpeedｰIワークフローテンプレート概要リンク】をご参照ください。

• 既存のSAPシステムとの連携における課題

  お客様から既存SAP基幹システムとワークフローシステムをリアルタイムに連携し、インターフェースを介さないシームレスなワークフロー業務を実現したいと要望があり、 アドオン開発で対応していましたが、「標準システム+アドオン開発」だけではワークフローシステムの細かい設定内容に対応できず、お客様の実現したいことを満たせないことが分かりました。

• お客様の要望を丁寧にヒアリング

  NHSはお客様の要望やSAPシステムを活用する業務の課題を丁寧にヒアリングした結果、お客様それぞれに合わせた、操作性の良い画面開発が必要だと判断しました。
  また、ワークフロー申請/承認完了後、SAPシステムへ即座に反映する必要性もあることが分かりました。

• 『Speed-I ワークフローテンプレート』を開発
  様々な機能群を用意し、お客様の環境・要望に合わせたシステムを開発

  お客様の要望や課題を解決するため、弊社NHSは『Speed-I ワークフローテンプレート』を開発しました。

『Speed-I ワークフローテンプレート』はその他の様々な機能を搭載し、
お客様の課題を解決することで利便性を高め、業務効率化に寄与することができます。
是非、お気軽に『Speed-I ワークフローテンプレート』詳細ページをご覧になっていただき、お問合せ下さい。