パフォーマンス改善
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システムパフォーマンスの重要性
現在ご使用のシステムで、以下のような現象は発生していませんか?
- 一部の業務画面でレスポンスが遅い
- バッチ処理が想定時間内で終わらない
- システム全体の動作が重い
これらの現象はエンドユーザのストレスになるだけでなく、タイムリーな対応ができないことにより、機会損失や顧客の信頼を失うことにも繋がる可能性があります。
システムパフォーマンス対策の難しさ
システムのパフォーマンスは、様々な要因から影響を受けます。
- 単体のアプリケーションに起因するもの
- 複数のアプリケーションが連動して影響するもの
- 基盤システムに起因するもの(SAP/DBサーバ、ネットワークなど)
- これらが複合的に絡み影響しあうもの
発生した事象が同じでも、原因や対策が異なるケースが多く存在します。これらの原因を正しく分析し、改善することで初めて、システムパフォーマンスを改善することが可能になります。
パフォーマンス・ソリューション
NHSでは、SAP ERPシステムやそれを取り巻く周辺システム、ネットワーク、ハードウェアに至るまで、原因の切り分けから改善方法の提案・実装開発を一括して対応します。高度なパフォーマンス問題も、当社の豊富な経験をベースにバックアップします。

パフォーマンス改善ソリューションの事例
アプリケーションからインフラ面、ハードウェアまで原因調査・分析を行い、ユーザ業務も考慮することで、適切なパフォーマンス対応を講じていきます。
ここでは、NHSが実施したパフォーマンス改善事例の一部をご紹介いたします。
| No. | 現象 | 効果 | 原因と対策 |
|---|---|---|---|
| 01 | DB検索に時間がかかり過ぎている | 処理時間が1/10に改善
|
未処理データの抽出に順次検索が行われていた ⇒ ①対象データのみを指定できるよう二次索引追加 ②処理の多重化を実施 |
| 02 | DB更新に時間がかかり過ぎている | 処理時間が1/4に改善
|
ループ処理の中で明細1件ずつDB更新処理が行われていた ⇒ループ内で更新用データの編集を行い、全明細編集後に一括更新を行うことでSQL発行回数を大幅削減 |
| 03 | 複数画面のあるオンライン画面で、処理途中の画面表示が遅く、ユーザビリティが悪い | 途中画面の表示時間を短縮
|
最終画面のみで必要なデータの取得を途中画面の処理時に行っていた ⇒時間の必要な処理は最後にまとめて実行することで途中の画面遷移を快適化、ユーザビリティーを向上 |
| 04 | 複数プログラムからの同一テーブルへの更新に時間がかかり過ぎている | 処理時間が1/2に改善
|
プログラム間で同一テーブルへの更新で競合が発生。一方の更新処理によって、もう一方の更新処理が待ち状態になっていた ⇒処理データ量を調整。 ①一回の処理データ量を削減し、競合の発生頻度を削減 ②COMMIT単位を調整して、競合の発生頻度を削減する。 |
| 05 | 夜間バッチ処理全体で性能が劣化した | 夜間バッチ処理を想定時間で完了できるようになった。
|
・処理負荷の高い処理が並列実行され、DBサーバの負荷が許容値を超過していた
・ジョブのスケジュール設計で処理負荷が考慮されていなかった ⇒処理スケジュールを調整し、負荷の高い処理は処理日や時間帯で分散し、負荷の最大値を軽減。 ・日次/同一日で実行する場合、直列に起動するようにスケジューリング ・週次/月次で実行する場合、異なる実行日でスケジューリング |
| 06 | 本番稼動後にディスク使用率がほぼ100%に達しレスポンスが劣化 | レスポンスが改善され、ディスク使用率が40%以下に軽減 | DBアクセス処理分析により特定のテーブルにアクセスが集中していることが判明(1日のDB処理時間の1/4を占有) ⇒アクセスが集中しているテーブルを外出しにして専用のディスクを割り当て |



