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SAP ERP Next to You あなたの隣のSAPソリューション 事例インタビュー

株式会社TKX様

ローコストと高信頼性の両立のため、
バージョンアップを期にAWSでSAP ERPをクラウド化。

株式会社TKXでは、2007年の春から従来のAS/400に代えて、初の基幹システムとしてSAP ERP2004を導入していた。2013年、そのハードウェアとソフトウェアがともに保守期限切れを迎え、日鉄日立はアップグレードと、DB2 (AS/400)からWindows SQL Serverへのマイグレーションを受託した。当時まだ導入事例も少なかった、アマゾンのAWSを利用してのクラウド化であった。そのシステム選択理由と導入結果は、どのようなものだったのだろうか。

西本 正 氏 常務取締役 コーポレートスタッフ本部長
谷 智樹 氏 コーポレートスタッフ本部 情報システム課 課長

─ なぜSAP ERPだったのですか?

谷課長 当時、弊社は砥石事業には基幹システムを導入しておりましたが、成長しつつあった太陽光発電関連事業には基幹システムを導入しておりませんでした。そこで太陽光発電関連事業に基幹システムを導入しつつ、それを機会に砥石事業の基幹システムも刷新するために、SAP ERP2004を導入することになったと聞いております。私が入社する前の話でしたので、選定に関する詳細はわかりませんが、実績が豊富な信頼性と、弊社がめざしていくべき方向性に合致していたことでSAPを選択したと聞いております。

─ なぜ日鉄日立だったのですか?

谷課長 ポイントとしましては、コストを極力抑えながらも、確かな技術力を感じさせるパートナーと契約させていただいたということです。日鉄日立さんは、何回かお話をさせていただく中で、さまざまな見積をすぐにお持ちいただいたり、何としてもこの仕事を取りたいという意欲がものすごく見えました(笑)。

西本常務 3つほど大きな要因がありまして。1つには、いわゆる信用、安定性。2番目に、われわれが望んでいるものに対して短期間にどれだけの人員対応をしていただいて、どこまで一緒に取り組んでいただけるか。最後に、バージョンアップ後のメンテ、フォロー等で末永くおつきあいをいただけるかどうかでした。コンペとはいえ、必ずしも一番安いからということではありません。そのため、今の3点を指数化して比較検討させていただき、最終的に日鉄日立さんが飛び抜けていたということです。

─ クラウド化に不安は?

西本常務 これは、震度6の地震に耐える戸建てを大きな金を出して買うか、震度7以上に耐える立派な賃貸マンションに入居するかの判断です。戸建ては安心ですが、これだけ変化の激しい時代では、5年も経てばまた買い替えないといけません。でも、信用ある大手企業の高級賃貸マンションであれば、ハードリスク対策もセキュリティリスク対策も、われわれ自身ができること以上のことを必ずしているはずです。情報漏えいなどのセキュリティリスクを心配する向きもありますが、インターネットを介さざるを得ないという点では、現状も何ら変わりはありません。

谷課長 日鉄日立さんからのみAWS上でSAPを稼働させるというご提案をいただき、コスト面でかなりの差がありました。事例がまだ少なかったですし、社内にも信頼性やセキュリティ面を心配する声がありましたが、将来的には、現在データセンターに置いているサーバ類もクラウド化して、資産を極力なくそうというシステム方針もありましたので、そこは日鉄日立さんを信頼させていただいて導入を決めました。

─ プロジェクトの進捗は?

谷課長 比較的順調でしたね。ただ弊社でこのプロジェクトに関わる人員が少なかったので、テスト作業は大変でした。すべての機能をテストするのはほぼ無理なので、何百とあるSAPの機能を優先度で分けて、優先度が低い機能についてはできるところまでやって、カットオーバー後に万一問題が出て来たらそのときに対処しましょうというスタンスでやりました。

西本常務 5月のカットオーバーまで約170日という、比較的短期間のプロジェクトでしたので、進捗管理はしっかりやりました。毎週谷君から、経過日数に対する業務の消化率をパーセンテージで報告してもらっていました。私は、何か問題があった場合だけ出ていくということでしたが、1回も出ていかなかったから、そういう意味ではほとんど遅れがなかった。非常に満足していますね。

─ 保守契約を含む総合評価は?

谷課長 日鉄日立さんのASC(アプリケーションサポートセンター)は、問い合わせに対するご回答もご対応もすぐいただけるし、柔軟に対応していただいて、非常に助かっています。コスト面でもリーズナブルですし、言うことないですね。

西本常務 やはり業者選定にあたって大事なのは、一緒になって構築していくときの対応に信頼性があるかどうかです。それから、安定性と将来性。2年、3年、5年でSAPの管理が終わるわけではないので。そこは非常に満足させていただいているんですよ。

─ SAP ERPに対する評価は?

谷課長 個人的には、SAPはとてもいいシステムだと思いますね。業務についても非常に勉強になりますし。多彩なデータがシステムの中で作られますので、さまざまな角度からデータ分析ができます。

西本常務 金融機関のシステムは、情報系であっても全店で見られるか、自分の支店でしか見られないか、本部でしか見られないかという情報管理が徹底しています。弊社ではまだそこまで至っていませんが、今後はそういうことも徐々にやっていこうとは言っています。当社クラスの人員規模では、システム関連にそれほど多くの人間を置けるわけではないので、何年かのスケジュールを組んで、一つひとつやっていこうと考えています。

COMPANY PROFILE

株式会社TKX TKX Corporation

株式会社TKX TKX Corporation

「切る技、磨く技」を環境・エネルギー問題に活かし、ソーラー事業と砥石事業を展開する技術志向のものつくり企業。

本社
大阪市天王寺区清水谷町5番16号
http://www.tkx.co.jp/
創業
大正11年
設立
昭和47年5月
資本金
1,680百万円
従業員数
498名
売上高
13,712百万円

※平成26年12月31日現在

株式会社TKX

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